お医者さんには専門があります。看板に書いてあるのが、それぞれの先生の専門です。
もちろん、開業したら専門外の患者さんも診ますが、あくまでも、風邪の症状とかの簡単なものに限ります。
お医者さんの専門がその先生の診療科になります。
自分がお医者さんにかかるのなら、当然専門の先生に診てもらいたいですよね。では、どういう診療科に行けばいいのかということになると思います。診療科を知らないと、専門外の先生にかかることになるかもですよ。
まずは、よく間違いやすいのが、外科と整形外科と形成外科。
外科と普通に言われる先生は消化器外科の先生です。要はお腹を開けて、胃腸や肝臓や膵臓といった食べ物を消化する器官の悪いところを取ったりする先生です。
整形外科は…いえいえ…鼻を高くしたり、目を二重にする先生のことではありません(^_^;)骨折を治したり、筋肉や腱を診る先生です。
形成外科は一番わかりやすく言うと、失った部分を移植や復元をする先生です。例えばやけどで、顔や手などの皮膚を失った。太ももの皮膚を移植して治療をした。とかになりますね。形成外科は外科や整形外科の先生が自分ではきれいに治療することができないと判断した時に紹介することが多いので、普通に私たちが診てもらうということはほとんどありません。( ^ω^ )
では、ここで問題です。手のひらと指をコップの破片でザックリ切ってしまいました。どの先生にかかるのがいいでしょうか?

答えは整形外科です。( ^ω^ )
ケガをしたのだから、外科でいいんじゃないの?と思うでしょう。手ってよく動かしますよね。手のひらや指には神経や腱がほとんど筋肉に守られずに皮膚の下にあります。神経や腱の治療をするのは整形外科になるからです。外科の先生に縫ってもらって、指の動きが悪くなったっていうのをたまに聞きます。最初から整形外科に行っておけばと思ってしまいます。
簡単と思った外科でもそうでもなかったでしょ?
次回は違う診療科についても話しましょう。